「地域社会」と「芸術文化」。全国各地には、これらがうまく反応しあって、人々を元気にしている事例が多々あります。
まったく別々の分野がうまく連携していくには、それぞれの間をとりもつ人が欠かせません。でも、つなぐ人って具体的にどんな役割で、自分には何ができるんだろう─?
春日市ふれあい文化センターでは、そんな疑問にお答えするアートマネジメント講座を開催。昨年12月開催した入門編の続編として、講座を3段階に分け、座学と体験を通して様々な事例に学び自己分析します。実働に向けた土づくりのような講座です。
「地域社会」と「芸術文化」。全国各地には、これらがうまく反応しあって、人々を元気にしている事例が多々あります。
まったく別々の分野がうまく連携していくには、それぞれの間をとりもつ人が欠かせません。でも、つなぐ人って具体的にどんな役割で、自分には何ができるんだろう─?
春日市ふれあい文化センターでは、そんな疑問にお答えするアートマネジメント講座を開催。昨年12月開催した入門編の続編として、講座を3段階に分け、座学と体験を通して様々な事例に学び自己分析します。実働に向けた土づくりのような講座です。
募集終了
| 公演日 | 2023年6月4日(日) ・ 8月9日(水) ・ 8月10日(木) ・ 8月11日(金) ・ 8月12日(土) ・ 8月13日(日) ・ 9月17日(日) ・ 9月24日(日) |
|---|---|
| 時間 | ①講義 6月4日(日)10:00~15:00
②体験プログラム 6月~7月 ※日程調整中・自由参加 8月9日(水)~8月12日(土)のうち1~2日程度 8月13日(日)14:00~16:00
③講義 9月17日(日)14:00~17:00 9月24日(日)14:00~17:00 ※各日の詳しい内容は「講座内容」をご覧ください。 |
| 料金 | 全講座通し1,500円 ※学生無料 (単発受講:①③は空きがあれば可。各回1,000円) ※要事前申込 |
| 会場 | 春日市ふれあい文化センター諸室 ほか |
| 講師 | 野中 香織(一般社団法人パラカダンス 代表理事) 長津 結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院 准教授) 古賀 弥生(芸術文化観光専門職大学 教授) 宮田 智史(NPO法人ドネルモ 事務局長)
◎音あそびワークショップ講師 野村 誠(作曲家) |
| 対象 | ●地域で活動するアーティストやコーディネーター(音楽・演劇・ダンス・美術等) |
| 定員 | 15名程度 ※応募多数の場合は抽選 |
| 参加条件 | 高校生以上(未成年は、要保護者承諾) |
| 申込期間 | 4月9日(日)~5月14日(日)必着 |
| 申込方法 | 下記の申込フォームに、氏名(ふりがな)・年齢・住所・電話番号・メールアドレス・職業(学生の場合は学校名、専攻分野)・志望動機を入力のうえ、送信してください。 お申込みいただいた方には、主催者よりご連絡いたします。 |
| こんなこと学べます! | ・社会と芸術のつながり基礎知識 ・医療・福祉・教育現場との連携 ・活動のための資金調達 ・企画書や予算書の書き方 ・組織作りのやり方 ・宣伝広報の方法 など! |
| 主催 | 春日市ふれあい文化センター |
|---|
一般社団法人パラカダンス代表理事
高校卒業後、ダンス未経験で福岡の劇団「あんみつ姫」に入団。叩き上げで10年間ショーダンサーとして活動する。退団後、演劇の舞台やバックダンサー、各地芸術祭など多方面に活動の場を広げ、2016年、コミュニティダンスファシリテーター養成講座修了。2018年、一般社団法人「パラカダンス」を設立。年齢、性別、国籍、障がいや病気の有無など、あらゆる垣根を超えた生き様のダンスに魅了され、医療、福祉、教育現場におけるダンスの可能性を探っている。その場、その時、その身体に耳を傾ける即興家。
九州大学大学院芸術工学研究院准教授
専門はアーツ・マネジメント、文化政策学。障害のある人などの多様な背景を持つ人々の表現活動に着目した研究を行なっている。近年はおもに舞台芸術分野のワークショップや作品創作プロセスで起こっていることへのフィールドワークや分析を軸にして、現場からの視点をもとにした理論構築や社会実装を試みている。2013年東京藝術大学大学院博士後期課程修了。博士(学術・東京藝術大学)。著書に『舞台の上の障害者-境界から生まれる表現』(九州大学出版会、2018年)など。村川拓也演出『Pamilya(パミリヤ)』ドラマトゥルク(福岡きびる舞台芸術祭「キビるフェス」2020参加作品)。日本文化政策学会理事、文化経済学会<日本>理事、日本アートマネジメント学会運営委員、日本アートマネジメント学会九州部会事務局長。
芸術文化観光専門職大学 教授
大学卒業後、福岡市役所入庁。在職中から芸術文化と社会をつなぐアートマネジメントを学び、芸術文化を身近に楽しめるまちづくりのための提言やフォーラム開催など実践活動を行う。福岡市役所では広報、都市景観等の部署を経験後、2001年12月退職。2002年1月、民間非営利組織「アートサポートふくおか」を設立し代表に就任。20年間、「誰もが身近に芸術文化を楽しめる環境づくり」をミッションとして活動してきた。博士(文化政策学・京都橘大学) 専門はアートマネジメント、文化政策学。著書に「芸術文化と地域づくり~アートで人とまちをしあわせに~」(2020年3月 九州大学出版会)ほか。
作曲家
1968年愛知県生まれ。ピアノ、三味線、ガムラン、オーケストラ、瓦、プールなど、あらゆる音から音楽を生み出し、人々や動物と交流する作曲家。香港の福祉施設JCRCに3ヶ月滞在し20のプロジェクトを行う。「千住だじゃれ音楽祭」(東京)、「ガチャ・コン音楽祭」(滋賀)、「世界のしょうない音楽祭」(大阪)など数多くの参加型プロジェクトを監修。NPO法人「芸術家と子どもたち」理事。共著に『老人ホームに音楽がひびく』(晶文社)、『子どもたちの想像力を育む』(東京大学出版会)など。
NPO法人ドネルモ 事務局長
1984年福岡生まれ。2012年、超高齢社会を見据え、1人ひとりの可能性が誰かと関わることでかたちになってゆく社会をつくることを目的に活動するNPO法人ドネルモを設立。現在、認知症の方と介護者が共に創るアートワークショップのプログラム開発など複数のプロジェクトを担当。その他、大野城市共働アドバイザー、福岡大学非常勤講師(生涯学習支援論)、九州産業大学非常勤講師(文化のまちづくり論)など。
①講義
事例に学ぶ&自己分析 / 担当講師:野中香織・長津 結一郎
◆6月4日(日)10:00~15:00 会場:旧館2階 大会議室
講義1:医療・福祉・教育現場でのダンスの可能性
講義2:文化芸術と社会・地域のつながりについて
2名の講師により、座学とアウトプットの場が織り交ざる形で進行する講座。
予想外の展開にあふれるアートの現場に学びながら、自分のことを観察してみよう。
②体験プログラム
現場をのぞいてみよう ~ふれぶん×作曲家・野村誠/音あそびワークショップ視察~
担当講師:古賀弥生 / ワークショップ講師:野村 誠
◆6月~7月 ※日程調整中・自由参加
会場となる施設の下見・打合せを視察 ※希望者多数の場合、人数調整あり。
◆8月9日(水)~8月12日(土)のうち1~2日程度 会場:市内各施設
班に分かれ、春日市内数か所でワークショップの運営補助
◆8月13日(日)14:00~16:00 会場:スプリングホール舞台上
座談会:体験プログラムのまとめとして活動の振り返り
③講義
いよいよ実働に向けて土づくり! / 担当講師:宮田 智史
◆9月17日(日)14:00~17:00 会場:新館2階 中研修室
講義1:事業企画のつくり方 ~ 企画書・予算書の書き方
◆9月24日(日)14:00~17:00 会場:新館2階 中研修室
講義2:事業運営のノウハウ ~ 資金調達と広報宣伝
春日市ふれあい文化センター
TEL:092-584-3366